カトリック末吉町教会結婚式

内容
カトリック教会での結婚とは  カトリック教会には、神様から特別な恵みを受けるしるしとして、「7つの秘跡」が制定されています。結婚も「婚姻の秘跡」として、とても神聖な神の恵みの満ち溢れる秘跡です。

 「婚姻の秘跡」においては、配偶者同士が全能の神の前で、お互いに愛と忠実の誓いを立て、生涯にわたって夫婦として歩んでいく誓約をします。したがって、結婚とは神の前で教会において行われる神との契約を意味しています。

 本来、カトリック教会ではカトリック信者同士の結婚式しかできませんが、日本の教会はバチカンから特別許可を得ているので、信者同士の結婚式、どちらかがカトリック信者の結婚式、どちらもカトリックではない方の結婚式も執り行うことができます。

 当教会では商業化された結婚式場では味わうことができない、本物の神様の家である聖堂での結婚式を挙げることができます。
結婚をご希望の方は 結婚の申し込みは、結婚する当事者が行います。

 末吉町教会に所属するカトリック信者は、まず、当教会主任司祭に申し出てください。なお、その際には、末吉町教会聖堂での結婚式を希望するか、他の教会の聖堂での結婚式を希望するかも申し出てください。

 当教会での結婚式を希望する他教会に所属するカトリック信者は、自分の所属する教会の主任司祭に先に申し出てください。

 カトリック信者ではないカップルの方で当教会での結婚式を希望する場合は、直接、主任司祭に申し出てください。
手続きと準備 信者、非信者を問わず、以下の手続きと準備を行います。

1.当教会にて主任司祭の前で、挙式申込書に記入します。その際、カトリック信者の方は、ご自分が洗礼を受けた教会を事前に調べておいてください。

2.「結婚講座」をお二人で受講していただきます。なお、当教会で主任司祭の司式の結婚式をご希望なさる方は、主任司祭の「結婚講座」を受講していただきます。他の司祭に結婚式を司式していただくことを希望する方は、結婚申し込みの際に、主任司祭と相談のうえで、司式司祭のもとで結婚講座を受講してください。

3.結婚式の際には、「婚姻証書」に証人として署名をする方が2名必要です。

4.献金は、当教会の結婚式献金規定に基づいて神様への献金としてささげてください。
結婚式の日程について  カトリック末吉町教会では、原則として土曜日で、結婚を希望なさる方々のご希望の日取りにお応えいたします。

 なお、結婚の申し込み手続き及び「結婚講座」の日程の都合上、できれば、希望する挙式日の3か月前までにはお申し出ください。